写真の使い方

質問

ダイレクトメールに写真やイラストを入れると
反応率が上がると聞きました。
実際、DMやニュースレターには写真や挿し絵を
使っているものが多いように感じます。
ただ写真やイラストが全くないDMやニュースレターも見ます。
絵に関するものは入れた方が良いのでしょうか?
あまり効果がないようであれば経費や時間の
問題で入れたくはないのが本音です。

回答

そうですね。写真を撮るにも、イラストを
作成するにも時間とお金がかかります。
特にお金と時間をかけようと思えば際限なくかけることもできます。

ダイレクトメールに入れる写真やイラストは、
基本的にキャッチコピーと同じぐらいの効果があります。
現実に写真やイラストは見る人の目をひきます。
またそれを見るだけでたくさんの情報が得られます。
もし言葉で写真やイラストを説明しようとすると膨大な量になります。

しかし、ただ写真やイラストを入れれば
よいというものではありません。
その内容や見せ方により効果は大きく変わります。

例えば写真を6枚並べてDMを作成する場合、6枚の写真がすべて
同じ大きさになることが多いと思います。
売り上げを上げたいと考える場合は、その6枚の写真の中で
一番の売れ筋、あるいは売りたい写真を大きくしてください。
テストすると分かると思いますが、大きくした写真の商品が
6枚とも同じ大きさの時より売れるはずです。

また写真の囲み線も工夫が必要です。
例えば、囲み線を筆で書いたような囲み線に
するなどいろいろな囲み線を考えてください。
囲み線以外にも、その写真の背景色を
付けてみるなどの方法もあります。

戦略的な方法になりますが、写真を複数並べるときには、
それを見る人に選びやすくする方法があります。
実例としては、写真の中にこれは選ばれないだろう
という商品・サービスを入れることにより
お客さんの選択肢を少なくする手伝いをします。
前例の6枚の写真の場合にはお客さんは
5つの写真から選ぶことになります。

写真の置き場所も考える必要があります。
横書きの文章があるときには、普通左上から
右へそして下の段へ移って、また左から右へ見ていきます。
ここで考えなければいけないことは、最初に見せた方が良いのか、
最後に見てもらって一番印象を強めたいのかです。
基本的には、最後の写真が一番印象に残りやすくなります。

いろいろ試してあなたの会社に合ったDMを見つけてください。

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