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DM(ダイレクトメール)を安く送る方法

質問

私は東京で個人の花屋をしているものです。
イベントや記念日にA4サイズのDMを送りたいと思っています。
発送枚数は数十枚~数百枚になると思うのですが、
郵便局や佐川急便、クロネコヤマトなどどういった方法が
1番安く送れるのでしょうか?
また値段交渉など可能でしょうか?

回答

鋭い質問を頂きありがとうございます。
実はお答えしにくい部分なのですが、あえて誤解を恐れず話します。
ただし、これは私の私見であり、絶対的なものではありませんので、
ご了承ください。
まず、DM(ダイレクトメール)を発送する場合には、
ヤマト運輸のクロネコDM便(旧メール便)、
佐川急便の郵メール便、
郵便の3社のどれかを使います。
この3社の特徴は下記になります。


1. 運送会社を比較する

● クロネコDM便(旧メール便)

年間を通じ到着日数が一番早く正確に到着するようです。
DM発送代行業者を使うと「ひもつけ」
という作業を行うことができます。
「ひもつけ」を行うとメール便の到着経路、
状態がお客様から確認できます。
「ひもつけ」ができない業者もありますので
見積もり時に確認ください。
また「ひもつけ」ができるのは3社の中でクロネコDM便だけです。
注意としては「宛名ラベル」を御社より支給される場合は「ひもつけ」
はできません。
返却率は3社の中で一番高く、表札に名前がない場合は返却されています。

● 佐川急便の郵メール便

DMを差し出すのは佐川急便ですが、配達は郵便局が行います。
届け先が転居されている場合でも、届けが出されていれば
1年間は転送してもらえます。
表札に名前がない場合でも投函してもらえることが
多いように感じます。
メール便の返却率はヤマトより少なくなります。
確実に配達されたかの確認はできません。

● 郵便局

郵便局が全て行います。
料金はA4を折らずに入る封筒で送ると、
発送物の重さにより120円・140円・・・と高くなっていきます。
発送数が多くなると料金の優遇処置受けられますが、
手続きが必要になります。
長3封筒や洋形4号封筒(どちらもA4サイズの3つ折にして
封入するサイズ)で送る場合には選択肢に入ります。


2. 発送数別に会社を選びましょう。

● 300件未満(自社でもOK)

自社で印刷、封入、封閉じ、宛名ラベル作成、
発送などが行えるおおよその限度だと考えます。
印刷を自社で行う場合には注意が必要です。
通常のインクジェットプリンターなどで大量の印刷を行うと
思った以上のコストが掛かります。
またプリンターの耐久性も考慮する必要が有ります。

● 300件から3万件(封入機械などを持たない手作業のDM発送代行会社)

この件数は設備投資や人件費がかからない、
手作業で内職さんが行うDM発送代行会社をお勧めします。
ただし、下請け作業がない会社で、お客さんと
直接取引のみを行う会社がベターです。
熟練した内職さんが多数いる会社では3万件ぐらいは普通にこなします。
弊社はこれに当たります。

● 3万件以上

3万件以上になると封入期間やコストの面で封入機械を持ち、
社員やパートさんが作業を行う会社がベターになってきます。
もちろん10万件、100万件という数もこなします。
その他にも注意点などもありますので
下記ページも参考にしてください。


3. DMサイズを考える

● 官製はがき

官製はがきを送る場合は郵便局を使用します。
クロネコDM便ではサイズ規定外のため送れません。

● 長3封筒・洋形4号封筒を使う場合

A4サイズの紙を3つ折りにして入れる封筒を使用する場合は
発送方法が、ヤマトDM便、佐川ゆうメール便、郵便局が考えられます。
ここで考えることはA4サイズを三つ折にする作業が
必要になるということです。
3つ折りにする作業にはコストがかかります。
3つ折りにせずA4サイズの状態で封筒に入れ発送する方法も考えられます。
ヤマトDM便はDM発送業者を使うと安く送ることができますので、
3折作業の作業代金との比較が必要です。

● 角2封筒・A4封筒(透明封筒など)を使う場合

郵便局の特別な割引を使い大きな値引きが期待できる時以外は
ヤマトDM便、佐川のゆうメール便になります。
小冊子やカタログ、DVD、サンプル品などを同梱するときには
封筒の厚さ2cmまでをクリアーする必要が有ります。
2014年4月1日よりヤマト運輸がDM便以外に厚さ2.5cm以下の
ポスト投函発送物を取扱います。
料金はヤマト運輸との取引会社により値段が変わります。
取り扱いのできるDM発送代行会社がありますので検討ください。

● A4サイズハガキ

封筒に入れるA4紙が1枚ないしは3枚までの場合には、
A4サイズのハガキを考えて見て下さい。
A4ハガキはA4サイズの厚紙に直接DM内容を印刷し
宛名ラベルを貼り発送します。
イメージ的には官製はがきのA4サイズ版と考えます。
A4ハガキには封筒に入れて発送するDMに比べて
いくつかのメリットが有ります。

・開封作業がいらないので開封率100%
・封筒に入れる作業がないのでコストダウン
・A4ハガキは保管が簡単
・ファーストステップのDMに適している
・紙の材質を選べば返信はがきやFAX返信部分を追加できる

などの利点が有ります。

4. 封筒を考える


紙封筒か透明封筒か

DMを発送するときに封筒の材質をどのように選ぶかで
コストが変わります。
大きく分けて素材は「紙」と「ビニール(透明封筒)」に分かれます。

●封筒自体の値段

紙封筒を使う場合には価格が透明封筒に比べて高くなります。

●印刷の必要性

紙封筒の場合は必ず封筒印刷(最低会社名等)が必要になります。

●テストDMを行うとき

テストDMを行うときにはキャッチコピーを封筒に印刷し
開封率をテストします。
そのため封筒印刷の種類を変える必要があります。
印刷が2種類、3種類、4種類・・・となるため割高になります。
また繰り返しのテストが続きますので継続的に割高になります。

●透明封筒の場合は中に入れる紙を変更することで
 外から中身が見えるので封筒印刷の代わりになります。


封筒の大きさを考える

封筒の大きさはDM発送料金に影響してきます。

DMを発送するときによく使う紙封筒サイズは
・角2サイズ(240 × 332 ミリ)
  A4用紙がおらずに入り、厚みのあるA4サイズも入る。
・長3サイズ(120 × 235 ミリ)
  封便料金80円で発送できる最大サイズ
・長4サイズ(90 × 205 ミリ)
  フタを折らずに長3サイズの封筒に入り、
  返信用封筒としてよく使われる。

比較しなければいけないことは
・サイズによる運送会社の発送料金(ヤマト、佐川、郵便)
・封入物の折作業料金

サイズによる発送基本料金はA4サイズまでであれば
・ヤマトのクロネコDM便(旧メール便)厚さ2cm以内、
 重量1kg以下で上限164円
・佐川ゆうメール便の基本料金200g以内113円

郵便局はA4サイズの発送物は通常50gまでで120円、
100g以内140円になります。
長3封筒であれば25g以内80円、50g以内92円で発送できます。

ただし実際の発送料金はDM発送会社を使うと
上記料金より安く発送できます。

そして忘れがちになることがあります。
それは折作業が必要になるかどうかを考える必要があります。
具体的には
・長3封筒はA4用紙を三つ折にする作業が必要になり、別途料金が必要になります。
・角2封筒(A4透明封筒)はA4用紙を折らずにそのまま封入できます。

ヤマトのクロネコDM便や佐川急便のゆうメール便は
A4サイズまで料金が変わらないので、
折作業が必要ない封筒の大きさで考えた場合は
A4透明封筒か角2紙封筒使用が安くなります。

糊付き封筒か糊なし封筒か

また封閉じを行う場合に封筒にテープ糊がついて居る場合と
糊付け作業が必要な場合では料金が変わります。
透明封筒の場合には通常糊のついた状態で販売されていますが、
紙封筒の場合は糊テープ付き封筒の値段が高くなります。

結 論

封筒は封筒単価が安く封筒印刷が必要ない点でA4透明封筒がお得
折作業を考えた封筒の大きさでA4サイズがお得
DM発送代行会社に外注するとクロネコDM便・佐川ゆうメール便の
料金が大きく下がるのでA4サイズの透明封筒を使うことが
コスト的には通常一番お得になります。


5. 割引料金を考える

実は上記以外にも、もし発送条件が合致でき、
制約をクリアできれば大幅な割引が可能な方法があります。
それは郵便局の割引制度です。

割引の大きなものは
・第三種郵便物
・第四種郵便物
ホームページは http://www.post.japanpost.jp/service/standard/three_four/

上記ホームページには
当社の承認を受けた雑誌などの定期刊行物を、
低廉な料金で送付することができます。
当社による第三種郵便物の承認のあることを表す
文字を掲げた定期刊行物を内容とする郵便物で、
開封とし、内国郵便約款の定めるところにより
差し出されるものは、第三種郵便物とします。
という内容がありますが、クリアできれば大きな割引を受けられます。


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その他にも注意点などもありますので下記ページも参考にしてください。

「発送代行会社の選び方」



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