DMとネットの連携 02

最初から読みたい方は、こちらから「DMとネットの連携 01

もう少し詳しく話します。まずネットが得意な会社はたくさんありますが、
その中でも実は分野が分かれます。

ホームページを中心に集客する会社、メールを中心に集客してきた会社
(現在はメールだけを使って、ゼロからの集客は難しくなってきています)、
メールマガジンを使っての集客、PPC広告(yahoo ・googleの検索結果の
上位3番4番目あたりまでに表示される、お金を払って広告する)あるいは、
ブログを使って、SNSを使って、ツィッターを使って、フェイスブックを使って、
その他にも、携帯電話やスマートフォン、皆さんがご存知の楽天市場やヤフーショッピング、
ビッターズ等々たくさんの媒体や方法があります。

このように一言でネットと言ってもたくさんの媒体や方法があります。
同じネットでも、これらを全て網羅して販売をしている会社は非常に少なく、
複数の媒体をうまく使っている会社も少ないのが現状です。
複数の媒体を使っていても「中心の媒体はこれです」と言われる会社がほとんどです。
このようにネットでは媒体が違うと別世界のようになることがあります。

今度は営業社員が直接販売する方法やDM・チラシ・FAXDM、テレアポなど、
ネットを使わないで集客する方法をネットに対してリアルと呼びます。

このリアルのスタイルでも集客方法が分かれます。
営業部隊がいるところはやはり営業の人が中心になって集客するパターンになりがちです。
DMやチラシ、FAXDM、電話を使っての集客・営業はどちらかというと、
相互に取り混ぜているところが少なくありません。

リアルの場合はネットよりも歴史が古く、進歩がネットよりも遅いのが特徴です。
もう一つの特徴は、真似され難いということです。
ネットは誰でも内容を見ることができますが、リアルの場合にはそういうわけにはいきません。

以上見てきたように、ネットとリアルを連携させる場合でも、たくさんの導線があり、
どれとどれを結ぶかがとても重要になってきます。

ただネットの場合で言うと、基本はホームページが一番重要になり、その他の媒体の要になります。
その理由は、まず文字量、情報量が多く、検索結果からの媒体であること、
ネット時代の初めから存在すること、そして多くの人に認知され、利用されやすい環境にあること
が挙げられると思います。
結果として、商品・サービスのすべての情報を読みやすい形で盛り込むことができます。

当然ほかの方法、導線もありますので、これが絶対ということではありません。
また顧客層の年齢や性別、地域や環境によっても使われる媒体に大きな差があります。

DMとネットの連携 03」につづく



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