DMとネットの連携 03

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DMとネットの連携 01」「DMとネットの連携 02


次に、DMとネットの連携において障害となることを少し考えてみましょう。

まずネット中心で、集客・販売をしている会社の場合です。
ネット中心で成長してきた社長さんが、自分は営業が苦手なので営業マンを入れて
売り上げを伸ばそうとしても、その人をうまく指導・評価でないことが少なくありません。

なぜなら、その社長さんは自分で飛び込み営業や、訪問営業をして成功していないからです。
そのためリアルの営業が分からなくても仕方がありません。

そして、もし素晴らしい営業の人材が会社に入ったとしても、会社の雰囲気が
営業で受注するよりも、ネットでの受注が評価されるような状態になっていないでしょうか。
今までネットの力で会社を支え、発展させてきたのですから、以前からの社員も、社長さんも
ネットにどうしても偏ってしまう傾向があります。

今度は反対に、リアルが主体の会社の場合は、先ほどのネット主体の会社さんと全く反対になる
傾向があります。それとネットができる人を採用する場合に、ネックになることがあります。

ネットで採用された社員さんはネットのことはわかりますが、集客や営業のことが分からない
場合が少なくありません。そのような人にホームページを担当させても、なかなか集客できませんので、
社長さんや現場の人も協力しあって進める必要があります。

このことはコンサルタントさんにもいえます。自分の経験がない分野のことはわからないものです。
すべてのコンサルタントさんがそうではありませんし、両方に精通した素晴らしいコンサルタントさんも
知っています。ただそのようなコンサルタントさんが少ないのも現状です。

そのため、ネットとリアルの連携をしっかり教えてくれる人が少なく、学ぼうとしても
本やセミナーがほとんどないのが問題になります。

しかし現実にはネットとリアルが融合することにより、競合他社より売上を伸ばし、
安く新規顧客獲得ができたり、リピート率を増やせたり、離脱率、回転率を増やすことができます。

DMとネットの連携 04」につづく



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