ランキング表を効果的に使う

質問

リアル店舗とネットで雑貨を取り扱っています。
商品点数が多いため、お客さんが迷ってしまい、
結局購買に至らないケースが多く見られます。
対策としてグループ分けを細かくしたり、
売れ筋商品を初めに持ってきたりと、
あれこれ対策をとっているのですが、
なかなか効果が表れません。
ダイレクトメールでの販売も商品点数がどうしても多くなり、
同じ傾向があるのではと考えています。
DMは年間4回セールス品を紹介して既存客に送っています。
このような商品点数の多い場合の
DM作成のヒントを頂けないでしょうか。

回答

雑貨など扱う場合は商品点数が
多くなることは避けられませんね。
ある会社では商品点数が多いことを売りにして、
顧客を集めている会社もあります。
また専門分野を絞ってその分野に限り品揃えを充実させて
売り上げを上げている会社もあります。

商品点数を多くすることで問題なのがお客さんの迷いです。
初めから買う商品が決まっていれば、
「安い価格」・「アフターフォロー」
「迅速な配達」「長くの付き合い」、
その他いろいろな要因で決まります。
しかし買う商品を迷っている場合はそうはいきません。
お客さんの考えをくみ取り、
それに合った商品を選んでもらわなければなりません。
これが対面販売であれば難しくありませんが、
ダイレクトメールで販売するときは簡単ではありません。

そこでお勧めなのが、ランキング表です。
お客さんは明確な選択がないので他人の意見を聞きたがります。
そこで1つのランキング表ではなく、
「売れているランキング」
「リピートランキング」
「満足度ランキング」
「ロングライフで売れているランキング」
等々、
お客さんの知りたいランキングを並べることです。
これにより選びやすくなります。
ここで、ただランキングを掲載しただけでは、
商品が決まっても今度は価格などを考えだしますので、
あなたの会社で買うメリットも同時に
付け加える必要があります。
これが出来ないと、お客さんはただ商品を選んだだけで
他の所で買う可能性が出てきます。

入り口から出口まで流れに沿って
お客さんの考えを進めてあげてください。

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