最近の反応率の良いDMを教えて
関東の有名コンサルトさんからの問い合わせです。
「豊田さん、今度DMについてセミナーを開くのだけど、
何か最近反応率の良かったダイレクトメールについて情報もらえませんか?」
という質問をもらいました。
このコンサルトさんは書籍も10冊以上書かれている有名コンサルタントさんです。
○○さんはネットを中心にリアルもできる数少ない方なので、
このような悩みの深さがよくわかります。
クライアントの方も理論ではなく実際の実例やデータを望んでいると思います。
私の周りではいろいろなコンサルトントさんや優秀な方がテストをしているので、
最近の方向性と効率の良い方法をご紹介します。
まず最近の傾向として、イラストや漫画を入れてわかり易くする傾向があります。
顧客にもよりますが、効果が出ています。後は「間違いさがし」などの簡単で手軽なゲームが
誘い水になっています。
DMの場合、新規顧客に出すのではなく、一度接触があった顧客に定期的に出し、
接触頻度を上げることが今の儲かり続けている会社の基本戦略になっています。
新規顧客の獲得はHPからの集客が、一番顧客獲得単価が安くなっています。
ネットとリアルの融合が大事になってきています。
ダイレクトメール出し方としては、開封率が100%で通常ハガキよりも4倍以上
情報量を掲載させることが出来るA4サイズの紙を使い、
ハガキとして発送する方法が効果的で安くつきます。
具体的には、使用する紙は、ハガキと同じ厚さより少し薄くても大丈夫です。
専門的に言うと上質紙で135KGの紙を使います。
用途によりコート紙・マット紙等を使いますが、それぞれ厚さは変わります。
このA4サイズの紙は郵便で送るのではなく、ヤマト運輸や佐川急便のメール便で発送します。
発送数がよほど多くならない限り、郵便よりもメール便の方が安くつきます。
また手間とコストが少しかかりますが、このA4サイズのハガキを透明封筒に入れ送ることも
試してください。良い結果が出ることが少なくありません。
A4サイズの紙を使ったハガキの作り方は、表面の上にメール便の宛名ラベルを貼る場所を設けて、
その他の場所にDMの内容を作成していきます。容量的にはかなりの量の内容が書けます。
もちろん両面を使って下さい。
A4サイズのハガキの場合、カラー印刷が主流ですが、あえて黒一色印刷にすることも
試してみてください。
必ずテストDMをして最低2種類を発送し、テストを繰り返してください。
DMを送り続けることが参入障壁になります。セミナーを受けにきた方に教えてあげて下さい。
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