エステサロンの不安を解消する項目

質問

私は岡山県でエステサロンを経営しています。
小さなサロンです。
お客様は20代30代の女性が中心です。
駅に近く通りすがりのお客さんが主なお客さんになります。

通りすがりのお客さんに興味を
持っていただけるように、
立て看板を立て横にチラシを置いています。
チラシの内容はお店の紹介と割引券です。

ただ私がそのチラシを見てもピンときません。
チラシを持ってサロンにお越しいただける人は
ひと月に一人か2人です。
このチラシは実はプロに頼んで作ってもらいました。
確かにきれいにできているのですが、
なぜかピンときません。

このチラシのどの部分がピンと来ないのか分かりません。
またどの部分を直すとお客さんに
来てもらえるようになるか教えてください。
全体的に直した方が良い場合には
どの部分に注意をすればよいか教えてください。

回答

チラシを見せていただきました。
なるほど○○さんの言うとおりです。
デザインはきれいで良いですね。
とてもきれいにできています。
また高級感も伝わってきます。
しかし絶対に足りないものがあります。
その足りない部分を中心に考えていきましょう。

このチラシを手に取る人は
エステサロンに入ろうか検討する人です。
すぐに2階にある○○さんの
エステサロンに来る人もいるとは思いますが、
多くの人はそのチラシを見て比較検討材料にするでしょう。
そして再度納得すれば来店してくれるでしょうが、
来店してくれるかの判断基準がとても大事です。
その判断材料が何になるかを考えると結果が出てきます。

お客さんにとって初めてのエステサロンはとても不安です。
その不安材料が何かを具体的に考えてみましょう。

●施術をしてくれる人はどんな人だろう
●資格はどんなものを持っているのだろうか
●どんなお客さんが来ているのだろうか
●実績はあるのか
●繁盛しているのか
●店内は清潔なのだろうか
●料金体系は
●表示されている料金の他にお金はとられないのだろうか
●私の肌に合うのか
●トラブルが起こったらどうなるのだろう
●何か売りつけられないだろうか
●接客態度は大丈夫だろうか
●お客さんの評判は良いのだろうか
●恥ずかしい思いはしないだろうか

このようなお客さん目線の問題意識が大切になります。
これらの問題点が明快に分かりやすく書かれていれば
来店してくれる可能性は高くなります。

また近くにあるエステサロンと比較してください。
お客さんがエステサロンを比較したときに
○○さんのお店の方が良い
と思われる内容である必要があります。
最高である必要はありませんが他店より優れていることが必要です。

またお客さんが来店したときに
「エステサロンに何か不安は何かありましたか」
と常に聞き、改善を重ね、その内容も
盛り込むようにすると反応率がさらに上がります。

問題点を考えるときには、エステサロンの
スタッフや社長と考えるだけではなく、
お客さんに聞いてみることがとても重要になります。

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