手書きDM

質問

特殊な金型の会社を経営しています。
当社の商品を使って頂ける会社さんは
全国でも数が限られています。
そこでこの度その限られた会社に
ダイレクトメールを発送することになりました。
BtoBの限られた特殊なDMになります。

市場が非常に狭いのでダイレクトメール作成も
慎重になります。
DMを出すことにより、当社に対しての印象が
マイナスに働くことを心配しています。
しかしお客さんの中には当社の製品を
認知していただけていないところが多くあるので
是非ダイレクトメールを送ってみようと思います。
このような場合のDMでの注意点などがあれば教えてください。

回答

素晴らしいですね。
BtoBの会社さんでダイレクトメールを
出している会社さんは非常に少ないのが現状です。
しかし、ダイレクトメールを出している
会社さんはうまくいっているところが
私の知る限り少なくありません。
他の会社がやっていないのですから
上手くいく確率は当然上がります。

具体的にどうすればよいかというと、
答えは「手書きで丁寧なDM」です。
これに勝るダイレクトメールは基本的にありません。
封筒は白地の長型3号(よく手紙に使う長い封筒)、
文字は筆ペンなどで書いてください。

ここで大事なことは、宛先を慎重に検討してください。
狭い業界であれば調べることも難しくないとは
思いますが、すべて社長様宛はよくありません。
必ずその製品の購買権がある人に出してください。
一社制約が決まれば粗利も大きいのが
BtoBの良いところです。
営業が通い詰めて面談に持ち込むコストを考えれば
十分なコストと時間をかけても大丈夫でしょう。

またこの場合一度ダイレクトメールを出して
終わりにしないことです。
丁寧な手書きのダイレクトメールは大変効果的です。
まずは戦略を立てて、年間○回出して、
DMの内容はこのように進めていこう
などと戦略を細かく練り上げてください。

またダイレクトメールだけで終わるのではなく、
電話や営業さんの訪問を組み込むことをお勧めします。

DMを出して客さんに悪い印象をもたれることは心配ですね。
気持ちは分かります。
販売が出来る会社が限られているのですから当然です。
最悪嫌われたとしても、DMを出すことによる効果と
損失を比較すると答えは出ると思います。

しっかり相手のことを考えて出したDMで苦情が来た
という話を私は聞いたことがありません。
相手様がその情報を知ることによりメリットが
あるのであれば是非出すべきだと私は思っています。

※当社では現在手書きDMの受付けは
行っておりませんので、何卒ご了承ください。

他のおすすめ記事
017_DM作成の最重要点
008_DMに使うフォントは
057_お客さんの感動と共感をよぶコツ
104_客層の変化を考える
151_4000円で年間40万円の顧客を3社集めた方法


前の記事
048_バックエンド商品

次の記事
050_賢い集金方法



このエントリーをはてなブックマークに追加
見積りフォームはこちらをクリック


このページの先頭へ

トップページへ

DM(ダイレクトメール)発送のコスト削減と発送作業の大幅な軽減「DM発送代行センター」