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テキストDMの見栄えを変える

質問

私は名古屋で有料老人ホームの経営をしているものです。
この業界は国の制度変更などで揺れ動いています。
この業界で20年以上働いていますが、
昔とは大きく変わりました。
今後は老人の一年間の死亡者数が
20%以上増えていく予想が出ています。
そのため新規参入者も多く素晴らしい経営を
している施設もありますが
私の親には入れたくない施設もあります。

そこで現在施設を利用していただいている人の
子供さんや親せきにニュースレターを
発送することにしました。
この案は豊田さんの本を読んで決めました。
一応原案が出来ました。
内容は吟味して私が作りましたので、
手前味噌ですが悪くないと思っています。
校正は印刷会社にお願いしました。
しかし何か読みにくい感じがします。
文字だけのニュースレターため仕方がないのでしょうか?

回答

老人ホームは施設により入居者の対応が
大きく違うと聞きました。
私の親のことを考えると役に立つ情報が欲しくなります。
今回のニュースレターの案は非常に良いと思います。
必要な人には現場の実態が分かり大変役にたちます。
着実な信用を得るための方法としても
ニュースレターを続けることは有効です。
ではニュースレターの読みにくさの件について考えてみます。

送っていいただいたニュースレターを拝見しました。
老人ホームの実態を知らない私からすると目から鱗の内容でした。
確かに○○さんが言われる通り老人ホームのことについて
立つ内容になっています。

まず気が付いたことをいくつか列記します
●文字が小さい
●行間が狭い
●文字間隔が狭い
●余白が少ない
●縦書きと横書きが混じっている
●紙の大きさが?
●コート紙で冷たい感じ
●見出しが小さい
●写真・イラストや表がない
●○○さんの顔写真がない
●誰が書いているのかわからない
●なぜこの手紙が来たのかよくわからない
●この手紙は一回だけの配信か継続して
 送られてくるのか分からない。

いろいろ感じたことを書いてみました。
この中の多くは印刷屋さんの仕事です。
印刷屋さんはいろいろな経験がありますが、印刷屋さんが
第一に考えていることは「見栄えを良くすること」です。
もっと言うと読む人のことを考えるよりも
印刷物を納品する会社にとって良い印象に仕上げるごとです。

最近は印刷会社さんもお客さんの先の
客さんのことを考える会社も増えてきました。
しかしデザイナーさんの多くはデザインが大切であり、
分かり易い見やすいデザインに変更することに
あまり重要視していません。
例えば文字の大きさなどで問題になることがあります。
文字は少し小さいフォントの方が見栄えがよくなります。
そのためデザイナーさんはどうしても見やすい
大きな文字にすることを嫌う傾向があります。

実際にこのニュースレターの場合には
以下のような点で見直してください。
●A4サイズからB4サイズ
●文字間隔よりも広げ(+20%ぐらいから試してください)
●行間を広げる(+30%ぐらいから試して下さい)
●キャッチコピーの大きさを大きくする
●各見出しの大きさを大きくする
●横書きをなくし縦書きだけにする
 (読み物とした場合には縦書きが適している)
●コート紙はやめて上質紙に変更
●○○さんの写真をタイトルの右側に入れる
●外注先を変える

上記の項目を再度考え直してください。
また問題がなければ是非○○さんの顔写真を入れてください。
○○さんの顔写真を入れることで、ニュースレターを見てくれる
お客さんがこんな人がこのニュースレターを書いていると分かり、
より親近感がわきます。
ニュースレター本来の目的は、お客さんとのコミュニケーションを
より深くすることです。

その他にはプライベートのことも少し入れると、より親近感がわき
ニュースレターを読んでくれる人との距離が縮みます。
どこまでプライベートを出すかは考える必要がありますが、
少しでもプライベートを入れることをお勧めします。
また○○さんだけでなくスタッフの方の情報も入れてください。
日々の現場で働いているスタッフの現状も親近感が増します。
親近感が増すと○○さんのニュースレターを
ニュースレター読者が読みたくなります。

また毎月楽しみに読んでもらえることもできるようになります。
ニュースレターに時間とお金をかけるのであれば
是非読まれるニュースレターにして下さい。

その他には○○さんも指摘されていた
文字だけのニュースレターで良いかとの疑問です。
実は写真やイラストをいれずに文字だけのニュースレターで
良い効果を出している場合もあります。
しかし情報を発信する場合には写真やイラストの効果は絶大です。
例えば写真の内容を文字にして詳しく説明しようとすると、
想像を絶する文字数になります。
また写真の場合にはお客さんの目に留まりやすいのも事実で
効果的な役割を果たします。
イラストについても写真同様に、一つのイラストで
多くのことを見てくれる人に伝えることができます。
施設の写真や現場の写真、スタッフの写真など
少し探せば多くの被写体が見つかります。

○○さんのニュースレターの場合には手作り感がありますので
写真もプロに頼まなくてもだれか写真が上手な人にお願いして
写真を撮ってもらうのもOKです。

また使用している紙は現在コート紙になっています。
ニュースレターに写真を入れるとコート紙の写真がきれいに見えます。
しかし手作り感と親しみやすさを考えると上質紙(コピー用紙)
も効果が見込めます。
今回のニュースレターの趣旨からいうと
コート紙よりも上質紙が良いと思います。

デザイン依頼の問題は大変です。
印刷屋さんにこちらの要望を伝えて
聞き入れてもらえないようであれば、
印刷屋さんを変更するのも一つの方法です。
私のクライアントさんでも印刷屋さんの問題はよく相談されます。
実際の解決方法としては、SOHOなどで
デザインをしてもらえる人を見つけます。
デザインについて、こちらの意見を
取り入れてもらえるデザイナーを探し出して
制作を依頼します。そして出来上がった原稿を印刷屋さんに出します。
印刷屋さんも最近はインターネット上の印刷屋さんで
上手に印刷してくれるところもありますので探してみてください。
またメディアボックスでも印刷を格安で受けられますので
こちらも合わせて検討してください。

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