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企業城下町の工務店さんは要注意

質問

私は親子2代にわたり岐阜県で工務店を営んでいます。
今では修行も終わった息子も戻ってきて
頑張ろうと思っています。
この地域は大手の電機メーカーが進出したおかげで、
たくさんの雇用が生まれました。
この町は○○電気さんに関係する仕事で
生計を立てている人が半分以上います。

そのおかげもありベッドタウンができ、
新築も順調に進んでいます。
そこでこれからどのようにして新築を
増やしていこうか考えていました。
どのような方法で新築を希望される人を探し、
受注していただけるか方向性も含めて教えてください。

回答

電機メーカーさんの工場が来たおかげで、
大きな雇用が増えました。
電機メーカーさんが来ると電気メーカーさんだけではなく、
下請け企業や関連企業もついてきます。
必然的に人口が増えますので家を建てる人も増えます。
しかし大きな落とし穴があることに気づいてください。
大きな落とし穴を含めた戦略を考えていきます。

根本的に大きな問題があります。
それは今後の仕事が大きく減る可能性があるからです。
今は想像することができないと思いますが事実です。
今、電気メーカーは大苦戦しています。
円高の影響や電気料金の値上げ、
海外のライバル会社の成長など、
負の要因が増え日本で製造することが
だんだん厳しくなってきています。
現に中国をはじめとして台湾・タイ・ベトナム・
マレーシア・インドネシア・インドなどに
進出し工場を移転し続けています。
○○さんの地域にある電機メーカーも
決して例外ではありません。

○○さんのところにある電機メーカーが撤退
したときには、想像を超えるダメージを受けるはずです。
そこでここ3年の受注のあった人の仕事先を調べて下さい。
電機メーカー関係の仕事をしている人は
全体の何割を占めていますか?
たぶん相当の割合が電気メーカー関係の人であると思います。
電機メーカー関係の人が職を失う、
あるいは転居するなどの自体が予想されます。
また現在着工途中のお宅も心配です。

ではどのような対策をとるべきか考えてみます。
○○さんのところの着工戸数がどれだけ減るか、
またどこまで減っても大丈夫か、
他に対策がないか、減った分を補う関連商品
・サービスはないかを考えてみましょう。

現在は問題がありません。
そこで今のうちに打てる対策を考えます。
一番初めに行うことは、現在関係を持っている
お客さんとの繋がりをより強化しておくことです。
電機メーカーがいなくなった時には、
ライバルとの壮絶な受注競争が発生するはずです。
その時に備えて、今お付き合いのあるお客様の
フォローに力を入れて、リフォーム客や関連商品の
受注を他店に取られないようにすることが
初めに行うことです。

具体的なフォローはお客様のところを定期的にお伺いし、
問題点がないか訪ね歩く、ニュースレターを
発送するなどが効果的です。

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